地域活性化

管理ではなく学習、正解探しではなく好奇心、恐怖ではなく愛を

皆さま、「学習する組織」という本をご存じでしょうか。
新しいこれからの時代に生きる考え方として、とても有効だと感じています。

この書籍、タイトルから内容をイメージしづらいので、「学習=学校関係の本?」「組織?人事部じゃないから関係なさそう」など、思われてしまうこともあるかと思います。
しかし、書籍を出版している英治出版さんの記載を引用すると
管理ではなく学習を、正解への固執ではなく好奇心を、恐怖ではなく愛を基盤とする、新たな「マネジメント」のあり方
が記載された本なのです。

企業、学校、地域での活動や、社会課題へ取り組まれている方にご活用いただきたい内容です。

 

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「デザイン思考」をワークショップ体験だけでなく、体得まで落とし込むチャンス

今日はデザイン思考の体験と体得の距離、それを縮める方法について書きます。

「デザイン思考」という手法、ご存知の方も増えてきました。
・お客さん目線で新しい商品を検索する方法として
・素早くPDCAをまわすための手法として
・利害関係者と同じ目線で議論を進める方法として
様々な使われ方がされています。

私は、地域活性を試みる皆様が、
「消費者をどうハッピーにできるか」という視点で
各々の利害関係を超え、目線をあわせて
共創していくための手法として有益だと感じています。

 

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デザイン思考講座@飯能のサードプレイスBookmarkさん

以前飯能市の勉強会でデザイン思考ワークショップを実施しましたが、その後ご評価いただき、飯能のサードプレイスBookmarkさんにて実施しました。

Bookmarkさんは、空き店舗をリノベーションし、ミニショップ、イベントスペース、コワーキングスペース、木育スペースとして運営している施設です。
飯能天然木「西川材」を用い木の香りのする心地よいスペースに生まれ変わっていますので、リノベーションにご興味のある方にもぜひ一度訪れていただきたい素敵な場所です。 続きを読む

地方で体験農業や生産業を営む方へ「ビジョンと体験から生まれるファンコミュニティ」

先日、インターネットマーケティングフォーラムにて、 飯尾醸造 五代目当主 飯尾彰浩氏 のお話 「ビジョンと体験から生まれるファンコミュニティ」を聞いてきました。

体験農業や体験プログラムを運営される方、地方で製造業を営む方の参考になることもあるかと思い、シェアします。

ファンを基盤としたマーケティングについて聞きに言ったつもりだったのですが、 結果、飯尾さんの、以下のような志の高さに感銘を受けました。 ・社会意義のある新商品を開発すれば、それを大企業が模倣し、結果、集団で社会課題を解決することができる。 ・町に観光客を呼ぶため、こだわったレストランを出したい。赤字でもやる。

好きな言葉は、二宮尊徳の「道徳なき経済は罪悪であり 経済なき道徳は寝言である」とのこと。 ではここから、詳細をレポートします。

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地域活性にも有効なデザイン思考

 

先日、飯能市職員勉強会にて「地域活性にも有効なデザイン思考」をお伝えさせていただきました。
飯能市職員勉強会は、飯能市に勤める市役所職員の方だけではなく、一般も門戸を広げた、毎回地域活性に関連するテーマを設定して行われる勉強会です。
参加されていた方は、市の職員の方とそうでない方、飯能市内の方と飯能市外の方が入り混じっており、参加者の多様性のある、とても魅力的な勉強会でした。
(他市で勉強会を企画される方にはとてもご参考になる部分も多いかと)

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tips地域活動実践者の集いに参加してきた

先日、TIPS収穫祭なる、過去登壇者だけが集まるイベントに参加してきました。

丸の内にある中小機構TIPSで、地域で活躍する実践者の方たちがゲストとして登壇する勉強会が定期的に開催されています。
そこで過去登壇した40数名が集まるイベントがありました。
以前私もTIPSさんで登壇させていただき、埼玉県比企郡を活性化させる活動「比企リズム」および「埼玉トカイナカ新聞」についてお話したこともあり、今回のイベントもお呼びいただき参加してきました。

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