tips地域活動実践者の集いに参加してきた

先日、TIPS収穫祭なる、過去登壇者だけが集まるイベントに参加してきました。

丸の内にある中小機構TIPSで、地域で活躍する実践者の方たちがゲストとして登壇する勉強会が定期的に開催されています。
そこで過去登壇した40数名が集まるイベントがありました。
以前私もTIPSさんで登壇させていただき、埼玉県比企郡を活性化させる活動「比企リズム」および「埼玉トカイナカ新聞」についてお話したこともあり、今回のイベントもお呼びいただき参加してきました。

まずは、一人1分スピーチ、写真5枚以内制限つきで始まったのですが、写真ではなくパワーポイントを用意する人、膨大な枚数のパワーポイントを用意する人、動画を流しながら語る人など、さまざまなスタイルがありました。
規定に沿ってやる、言われた方法でやるではなく、規定を把握したうえで自分のやりたい方向に寄せていくことを大切にしている人が篤詰まっていることが感じられるシーンでした。
主催の杉本さんは大変だったかと思いますw

この場に集まっている一人一人が、元来1時間枠を話し続けられるだけの地域での活動、実績を持っている方たちですので、その後の懇親では、お互いに話すといろいろなコラボレーションの可能性が生まれる、まさに「共創」の空気を感じられた時間でした。
皆さんの方向性が近しいからか、場の雰囲気もとても和やかで、楽しく可能性を感じられる時間でした。

集まっていた方がどんな方々だったかというと、
例えば以下のようなキーワードに関する方々が来ていました。
幸せ3.0の講演、ワークショップ主催
車でしか行けない旅行地に価値を見出す活動
ダイシダンスのイベントに呼ばれる阿波踊り集団
地域支援会社に勤める大道芸人
ローカルテック、二拠点生活
シェアオフィス、シェア別荘
盆オドラー、舞台役者、古民家再生/運営、時間貸し戸建て
移動型駄菓子屋さん
これらのキーワードだけでも、
「地域」に思い入れがあるという共通点があり、これだけ多様性がある人が集まれば、面白い企画が生まれない訳がない。

川島の課題点である「電車交通の便の悪さ」を補える、車旅行者向けサービスのローンチを進めている方もいましたし、
お互いの取り組みのメリットがお互いの課題点を消去できる可能性も多分に感じられ、このつながりを、今後も維持していきたいと思う時間でした。
そのサービスについても、あまりにも魅力的だったので改めてこちらでも投稿したいと思います。

小さくても、自分がやりたいことをやり続け、自分がやりたいことを発信し続けると
同じような方向性を持った人たちとどんどん出会うことができる。
ソーシャルビジネスや地域活性はドラクエのようだと感じたのでした。

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